2012年7月3日火曜日

ギボウシ

木工作家の友達から斑入りのギボウシを頂きました。ずっと庭に欲しいと思っていたので、植える場所はすぐに決まります。

大きくなってきた白樺の根元。
玄関脇のスイレンの桶の横。

早く大きな株になって、土を覆ってくださいな・・・
と思っていたら、
今度は近所の方から山に自生していたギボウシを頂きました。
しかも大きな株2つ。
ギボウシは物凄く種類が沢山あるのだそうですがこの勢いで色々な種類が集まってこないかなぁ・・・

今日もギボウシたちはとても元気で
何だか随分と前からうちの庭にいるような顔をしています。

2012年7月1日日曜日

これ〜は何の木?

私が小さい頃、
母の実家の辺りはまだ養蚕農家がたくさんありました。
だからたまに遊びに行くと、細い道の両脇には背の低く切り詰められた桑の木がびっしりと植わっていて、車が傷つかないようにゆっくり走った記憶があります。
ものすごい食欲で桑の葉をバリバリ音を立ててあっと言う間に食べ尽くすお蚕さんと、あの美しい絹糸。
得体のしれないちょっと怖いものと美しいものが、子どもの私の頭の中ではどうしても繋がりません。

大人になって住むことになった今の家の庭には桑の木が沢山あります。
(しかも写真のように数メートルの背の高い桑の木。)
この辺りも昔は養蚕が盛んだったそうです。
そして我が娘たちにとっての桑の木は「マルベリー」。
毎年6月になるとみんなで桑の実を採ってコンフィチュールにします。
濃い紫色の実はブルーベリーよりも癖があり、なかなか個性的な味で我が家では人気があります。今年は娘たちがミルサーにかけて桑の実ソースも2瓶作りました。これは是非ポークソテーにかけて食べてみようと思っています。