この三連休、「鏡開き・どんと焼き・山の神」と行事続き。
中でもどんと焼きは我が家の子供達が楽しみにしている行事の一つです。
うちの部落では、お飾りや達磨を焚いた火でまゆ玉を焼いて食べた後、厄年の人が「厄投げ」をします。お茶碗にお金を入れてお茶碗で蓋をして、それを道祖神に投げて茶碗を割って厄を祓うのですが、このお金は小学生が拾い集めて、その足で近所のお店で全部お菓子を買って使いきって家に帰らなくてはなりません。「今年は1人いくらかなぁ・・・」と子供らが頭をつき合わせてお金を数えます。
段々子供が減ってきて、いつまで続けられるかわからないけれど、大人になった時に幼い頃の楽しい思い出やうつくしい情景が心にたくさんあるって、本当に幸せなことだなぁ・・・と思います。